SAFETY INSTRUCTOR
海上安全指導員について
マリンレジャーを楽しむ方すべてが安全に活動できるように
海洋レジャーは、これまでのプレジャーボートやセーリング、サーフィンなどのほか、近年では小型のエンジン付きボートや水上バイクをはじめ、初心者でも手軽に参加しやすい新たなマリンアクティビティが次々と生まれていますが、海や川での活動は、命に係わる事故と隣り合わせです。
我々は海の上で長年携わってきた安全活動を、多くの方にお伝えし、事故や関係者とのトラブルがないよう、クラブ会員から海上安全指導員を推薦し活動しています。
海上保安庁から任命
海上安全活動を率先し行う会員の方を、当会から海上保安部に推薦し、海上保安部から海上安全指導員やパトロール艇に任命されます。現在当会では約50名の海上安全指導員が任命され活動しています。(全国で約1,600名の指導員が認定)
指導員の指定要件(海上保安庁の制度)
- 年齢が25歳以上であること。(就業者の場合は20歳以上25歳未満でも可)
- 法令に違反し懲役、禁固又は罰金刑の執行終了後、2年以上を経過していない者でないこと。
- 過去2年間海事関係法令に違反して処分を受けていないこと。
- 指導員の取り消し後、2年以上経過していない者でないこと。
- 小型船舶操縦士免許取得後1年以上経過し、当該免状が有効であること。
- 養成講習を受講していること。
- 小型船安全協会等の会長の推薦があること。
長年の経験と、新しい知識を皆様にご提供
長年地元の海に精通しているベテランの会員を中心に、海上や沿岸で、皆様にご指導や情報提供を行っています。
・ライフジャケットの常時着用
・水産資源の保護(条例などの周知)
・航行のルール
・仲間とともに活動すること
などを基本にご指導をしています。
功労者表彰
長年安全指導員として活動された方には、その年数や実績を評価され、毎年海の日に、国土交通省や海上保安庁などから表彰されます。