EMERGENCY RESPONSE

緊急時の対応について

人命に関わる緊急時には救命の連鎖の重要性を知ることが大切です。
心臓が止まってしまうような重篤な状態のときは、初期の応急手当から、救急車、病院搬送までのスムーズな連携プレーが不可欠です。覚えておきましょう。

 救急車が来るまで約6分(全国平均)

心肺停止 約3分で50%死亡
呼吸停止 約10分で50%死亡
多量出血 約30分で50%死亡

応急措置の流れ

応急措置の流れ図

応急措置の流れ図

事故が起きた時には緊急連絡を

万一海上で事故が起きた場合は、当事者または発見通報者が緊急連絡をしてください。

 海上保安部

海上保安部 警備救難課  118
金沢海上保安部  076-266-6118
七尾海上保安部  0767-52-9118
能登海上保安署  0768-74-8118

 各所属クラブ

緊急連絡網に従い連絡します。

安全の確保について

安全の確保

海はたいへん危険なところです。だれもが出港後、無事に帰ってくることは、ご家族をはじめ、海の関係者全員の願いです。できる限り事故を未然に防ぐため、出港前には気象状況を知り、エンジンや船体に異常がないかを点検し、万全の対策を講じてください。また、合同で行われる訓練や講習会に積極的に参加しましょう。

 守ってください

ライフジャケットは必ず着用。

海中転落時、ライフジャケットを着用していない方の死亡、行方不明の割合がたいへん高くなります。行方不明となり、死亡確定がなされない場合は、ご家族などが保険金を受け取ることができず、たいへんな苦労を背負うことになります。

ライフジャケットイメージイラスト

転落時は慌てずに。

転落した場合はなるべく体力を温存し、浮いて救助を待つことをお勧めします。また、携帯電話の防水カバーの利用や、水に浮くタイプの機器の利用をお勧めします。また、バッテリー点検を欠かさないようにしてください。

転落時のイメージイラスト